二ノ池が綺麗だった♪

 ††White Roots††

御嶽

 

 

■標高■

■形態■

3067m

日帰り(前日車泊)

■日時■

■メンバー■

2005年7月23日

2人(らす★・白音)

■天気■

■交通手段■

曇りときどき晴れ

マイカー

■登山口■

■山域■

長野県

中央アルプス

 

 

 

■コース■

田の原(6:05)→田の原天然公園(6:05-6:25)→一口水(7:50-8:05)→王滝頂上(8:40)→剣ヶ峰(御嶽)山頂(9:05-9:40)→(一ノ池経由)→二ノ池(11:00-11:45)→王滝頂上(12:25)→一口水(13:05)→田の原(14:20)

 

【1】3時40分田の原駐車場に到着。仮眠をちょっと取って登山開始しました。
【2】始めは樹林帯を進みます。虫が多いこと多いこと・・・。そこで購入したばかりの新兵器の防虫ネットを投入しました。虫は気にならなくて良いです♪しかし、これがまたすれ違う人の反響がすごい。みんな口々に「いいね。」って。でも、いいことばかりでもないのです。被っているととっても暑くて汗がネットの中でぽたぽたと・・・。
【3】登山はじめのころはキリンソウとイワオトギリといった黄色い花が目立ちます。あとモミジカラマツが沢山ありました。写真は失敗したのでありません(^^;


 1

 2

 3

050723onntake1.JPG

050723onntake2.JPG

050723onntake3.JPG

050723onntake4.JPG

050723onntake5.JPG

050723onntake6.JPG

 4

 5

 6


【4】樹林帯を抜けると虫の攻撃は緩みます。暑さで辛抱たまらないので、すぐに防虫ネットをはずしました。
【5】イワオトギリがすごくいっぱい。しばらくはこの花がメインで見られます。
【6】雲の流れが速いです。青空が見えたりガスの中になったり、目の前の風景がかわるがわる変化します。まあ、ほとんどが雲の中なのですが・・・。

 
【7】九合目の石碑。
【8】一口水手前辺りで植生が若干変化してきます。アオノツガザクラが見え始めたり。
【9】今週もまたまたイワカガミ。さすが3000mの高山。まだつぼみなのかと思ったのですが。(→11)

 

 7

 8

9

050723onntake7.JPG

050723onntake8.JPG

050723onntake9.JPG

050723onntake10.JPG

050723onntake11.JPG

050723onntake12.JPG

 10

 11

 12

 
【10】一口水。ちょっとした広場になっていて多くの登山者が休息中でした。
【11】一口水より少し高度を上げると、何でしょうこれは?最初、始めてみる花だなと思ったのですが、あれ?イワカガミの咲き終わりかな?先週の燧ケ岳では花が落ちるような終わり方をしていたと思ったのですが、なんだか花弁が変色していくような終わり方してます。
【12】燃え上がる炎のような雲と白装束の登山者がなんとも御岳らしいなと。で、ここは九合目石室付近。九合目の石碑を過ぎてしばらく登ったにもかかわらずまた九合目?と、がっくりきます。


 【13】大ノゾキ。すごい切り立った岩です。
【14】イワツメグサ。可憐な白い色でちっちゃいけどとっても綺麗。
【15】もうすぐ王滝です。下山するおじさんに「山頂はもうすぐだよ。」って声をかけられるのですが、我々は剣ヶ峰まで目指すつもりなので、返答に微妙に困ったりします。
 

 13

 14

 15

050723onntake13.JPG

050723onntake14.JPG

050723onntake15.JPG

050723onntake16.JPG

050723onntake17.JPG

050723onntake18.JPG

 16

 17

 18

 
【16】王滝頂上に到着。
【17】ここが十合とはなんとなく詐欺のような・・・。すぐに先に進みます。
【18】不思議なオブジェ。何を形どっているのかな?DNAかはたまた無限の世界か?などと話しつつ・・・。


【19】ガスガスです。硫黄の臭いはかすかにしますが、噴煙で白いわけではありません。完全に雲の中です。
【20】剣ヶ峰山頂手前。登山者で溢れています。
【21】自動販売機がありました。3000m峰に自動販売機なんて・・・。以前やっていた鶴田真由のCMを思い出します。「ベンダー。」「こんなところにあるわけないでしょ。」ってやつ。
 

 19

 20

 21

050723onntake19.JPG

050723onntake20.JPG

050723onntake21.JPG

050723onntake22.JPG

050723onntake23.JPG

050723onntake24.JPG

 22

 23

24

 
【22】剣ヶ峰山頂に到着。三角点。
【23】山頂碑。ガスのために残念ながら視界はゼロ。お釜も池も見えません。
【24】天気は悪いのですが、せっかくなのでお鉢めぐりに向かうことにしました。
 

 

 
【25】ガスガスで難易度アップ。道を見失ってしまって、本来のルートのかなり外側を歩いてしまった模様。内側にルートを修正して何とか元に戻ることができましたが、時間をだいぶ食ってしまいました。
【26】お鉢めぐり始めは、植生のない岩場でお花は期待できないなと思っていたのですが。1/3周ぐらい回ったころにイワウメを発見。ガスガスで何も見えない上にルートを見失なうハプニングでお鉢めぐりを後悔しつつあったのですが、ちょっと気分も直ったかな?
 【27】このあとはお花三昧。期待以上にいろいろ咲いていました。アオノツガザクラ、ミネズオウが固まって沢山咲いていました。
 

 25

 26

27

050723onntake25.JPG

050723onntake26.JPG

050723onntake27.JPG

050723onntake28.JPG

050723onntake29.JPG

050723onntake30.JPG

 28

 29

30

 
【28】ミネズオウ。初めて見ましたが、そのかわいさにゾッコンになりました。
【29】ミヤマダイコンソウもちらりと黄色いアクセント。
【30】ツガザクラも沢山。

 
【31】あ、ちょっと霧が晴れてきたかな?山頂は沢山人がいたのですが、お鉢めぐりに入ったとたん人の気配が全くなくなり、こんな天候でこんなとこ歩いているのは我々だけか?と思っていたのですが、正面からおじさんが歩いてくるのが見え、後方からも若者の声が聞きえてきました。若者は陽気にドラゴンボールの歌を歌ってます。丸聞こえです(^^;
【32】強い風が霧をなぎ払ってくれます。もうちょっと、がんばれー。
 【33】やっと!!!霧が晴れました。山頂が見えます。お釜もばっちり。一時はどうなることかと思ったけどお鉢めぐりして良かった。
 

 31

 32

 33

050723onntake31.JPG

050723onntake32.JPG

050723onntake33.JPG

050723onntake34.JPG

050723onntake35.JPG

050723onntake36.JPG

 34

 35

 36

 
【34】二ノ池方面に下ります。天候も回復しつつあります。コバルトブルーがとっても映えます。
【35】二ノ池と二ノ池新館との分岐です。
【36】二ノ池と新館の分岐付近にチングルマが咲いていました。月山や苗場山みたいに豪快に咲いているわけではないのですが、大好きなお花なので出会えてうれしいです。
 

 
【37】二ノ池に到着。すっかり晴れ間が見え出して、この景色。あー来た甲斐あったなあo(´ー`)o
【38】オンタデ。
【39】二ノ池小屋に到着。山菜うどんを食べました。小屋では学生さんらしき若者が数人バイトしているみたいでした。若者向けの音楽が流れていて、なんだか山小屋というより海の家のような雰囲気。
 

 37

 38

 39

050723onntake37.JPG

050723onntake38.JPG

050723onntake39.JPG

050723onntake40.JPG

050723onntake41.JPG

050723onntake42.JPG

 40

 41

 42

 
【40】小屋の前のベンチに腰掛けてうどんを食べつつこの景色をたーっぷり堪能(^-^)
【41】小屋付近はミヤマダイコンソウの黄色い花畑。花々を眺めながら二ノ池を後にして王滝方面へ。
【42】で、ここは王滝方面と山頂方面の分岐なのですがこれがとっても分かりにくい。目の前に道は一本しかありません。左脇の方からも人が歩いてきますが、あまり正規の登山道とは思えない道です?迷った末、とりあえず広い道を直進したのですが、登っても分岐らしきものは見当たりません。やっぱりさっきのが分岐だったのか?山頂を再び登る体力はゼロなので、もと来た道を戻って、先ほどの細い道を進みました。

 
【43】で、王滝方面の道はここで正解でした。途中残雪がありました。
【44】剣ヶ峰と王滝を結ぶルートに戻って来ました。登りのときはガスガスで何も見えなかったのですが、ガスが晴れて溶岩のごつごつした山肌が見渡せるようになっていました。
【45】これも登りでは見ることのできなかった噴煙。青白いガスがメラメラと上がっている様子が見えます。
 

 43

 44

 45

050723onntake43.JPG

050723onntake44.JPG

050723onntake45.JPG

050723onntake46.JPG

050723onntake47.JPG

050723onntake48.JPG

 46

 47

 48

 
【46】で、もと来たルートを、登りで見落とした花々の写真を撮りながら帰ります。
【47】タカネニガナ。
【48】登りは遊歩道方面に回り道したので、直進ルートにはこんなものもあったのですね。
 

 49

 

 50

050723onntake49.JPG

050723onntake50.JPG

 
【49】ヤマハハコかな?
【50】アカイシコウゾリナ。

 

立ち寄り湯:林檎の湯屋 おぶー

住所:松本市石芝3丁目9番44号

料金:600円

満足度:★★★★★

御嶽から近いわけではないです。次の日の霧ケ峰方面に向かう途中に松本の湯屋に立ち寄りました。新しくて綺麗。お風呂の種類も豊富で色々楽しめるので大満足しました。

 

■駐車場情報■

 田の原に広い駐車場があります。割と混雑していました。

 

■登山道のコンディション■

 ほとんどは整備された登山道です。白装束の方で裸足で歩いていた方も見かけたぐらいです。すごいです。二ノ池から王滝方面の巻き道に若干残雪がありましたが、2,3mほどの短い区間であったと思います。お鉢めぐりは天気が良いときは問題ないと思いますが、ガスで視界がないと迷いやすいです。迷って道を外れると登山馴れしていない人が歩くにはちょっと困難かもしれません。

 

■膝日誌■

対策:トレッキングタイツ・軽登山靴

痛みの度合い:☆☆☆☆☆

 今回も痛みはなしでした。回復を実感。

 

 
White Rootsトップ > 登山記録トップ > 2005年登山記録