憧れのウルップソウ大群生♪

 ††White Roots††

白馬岳

 

 

■標高■

■形態■

2932m

日帰り(前日車泊)

■日時■

■メンバー■

2007年7月8日

2人(らす★・白音)

■天気■

■交通手段■

 晴れ後曇り

マイカー

■登山口■

 ■山域■

 長野県

 北アルプス

 

 

 

■コース■

 猿倉(4:45)→白馬尻(5:45)→頂上宿舎(9:30)→白馬山荘(9:50-10:10)→白馬岳山頂(10:40-11:10)→白馬山荘(11:40-11:50)→頂上宿舎(12:05)→白馬尻(14:30)→猿倉(15:30)

 

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 青空とお月様。

 時折雲がアクセント。

 ミヤマキンポウゲ。

 ハクサンイチゲ。

 ハクサンイチゲ。

 

 

 

 

 

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 ミヤマキンバイ。

 ウルップソウ。

 ミヤマキンバイ。

 ツクモグサ。

 チシマアマナ。

 

 

 

 

 

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 ツクモグサ。

 ウルップソウ。

 ウルップソウ。

 ウルップソウ。

 キヌガサソウ。

 

 

 

 

 

 

前の週もこの週も狙いはキタダケソウ・・だったのですが、そうは山にも行ってられない週末というのも発生する訳で・・・。

・・・っていうか、毎週末山に行けるって考えてるのも一般人からは程遠い感覚ですよね〜(^-^;
ヤバイです私・・・(^-^;;
(ヤマバカ?ヤマオタ??)

・・・とまあ前置きはともかく、今週も土日2日ともは山に行けなくなってしまい、山にいけるのは日曜のみです。
頭の中はキタダケソウで一杯だったのですが、日帰りではちときついでしょう(T_T)
・・・で、この時期は去年から狙っていたお山がもう一つ。
ウルップソウ目当ての白馬岳です。

ウルップソウの時期はもう数週後かな〜って思っていたのですが、その週の山岳情報には既に満開という知らせが!!
白馬岳はお泊りでのんびり、朝焼けと夕焼けも満喫したいな〜という野望もあったのですが、お花の満開とお天気とお休みと・・・そんなに都合よく3拍子が揃うわけがなく・・・。
日帰りでもいいか〜きついけど(^-^;
満開のウルップソウが待っていてくれると思えば頑張れますよ〜。

・・・と言うわけで、この週はウルップソウを見に白馬岳に決まりです!


【1】前日夜から登山口に入り仮眠。
ロングコースになるし、天気予報は午後からは曇り予報だったので、早めに起床。
日が上がる前、薄暗い空にボーット白馬の白い山が浮かび上がって・・・う〜ん、今日は良い天気になるかな〜。
・・・とおもいきや、30分も経たないうちに、ガスが立ち込めてきてしまって一喜一憂。

出発時はまだ山の方向はガスが立ち込めてて・・・まあ、お花見れればいいや・・・とテンションが下がりますが、まあ出発。
山道を少し登ると、ひたすら林道歩きです。

【2】・・・と、少し時間が経つと、すっかりガスが切れ快晴のお山が見え始めて・・・。
「よ〜っし、いくぞ〜!!」
途端に元気が復活、単純です(^-^;

【3】ひたすら林道を歩きます。


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【4】林道終点から山道に突入。
しばらく進むと・・・サンカヨウの大群に・・・。

【5】なんと、まだニリンソウが咲いてるし〜。
【6】・・・で、お花が出始めると程なく白馬尻に到着。

 

 

 

【7】そして・・・これが噂の大雪渓ですね〜。
アイゼンを装着していよいよ雪渓登りです。

しかし・・・他に人が全然居ませんよ〜(^-^;
噂の大雪渓、人も行列のイメージだったのですが、行く先に男性1人が登っているのが見えるのみで他に人の気配はありません。
大雪渓ほぼ貸切・・・贅沢だ〜。

【8】先に登られていた男性はテント装備。
重いせいか歩みは遅く、抜かしたと思ったらどんどん離れていって・・・。
しまいには視界からも見えなくなって・・・とうとう大雪渓2人っきり状態にまでなってしまいました。
贅沢すぎる〜!!
お花の良い時期なのにね〜。

【9】雪渓の登りは岩ゴロゴロの山道より楽でいいです。
でも単調ですね〜。

 

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【10】時折横の方でゴロゴロ〜と、落石の音が鳴り響きます。
常に音には気を配って警戒しつつ登ります。

【11】大雪渓上部まで到着。
特に雪渓の上の方は落石の跡も多く、ここだけは休まずに足早に登ってきました。

【12】アイゼンをはずして・・・いよいよお花エリアに突入です♪
クモマナズナ。

【13】ヤマガラシ。

【14】こんな美しい山を見ながら歩けるなんて♪
予想以上の好天に、にやけっぱなしです(*^-^*)
【15】ミヤマキンポゲの黄色が映える登山道を進みます。

 

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【16】シナノキンバイ。
大きなお花で華やかですよね〜。
【17】一輪だけ咲いていたミヤマオダマキ。
【18】ミヤマクワガタ。

 

 



【19】飛行機雲が流れていきます。

【20】ステキな景観にたびたび足を止め、たびたびシャッターを切ります。
【21】小雪渓を横切ります。
斜度が急で落ちたら大変です。
登りではアイゼンを再び装着して通過。
しっかりカッティングされていたので安心。
(ピッケルも持参していたので、帰りはアイゼンナシで下っちゃいました(^-^;)
でも幅は狭いのでここですれ違いとかが発生したらちょっとイヤですね。

 

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【22】ちょっと遠めですが、白いジュータンが広がっているのが数箇所見えました。
望遠にて・・・ハクサンイチゲが最盛期の様子です。
遠いのがチョット残念。

【23】崩壊した避難小屋の脇を通り、小さな雪渓を登り・・・。
高度を上げてくと頂上宿舎が見え始めてそして・・・待望のウルップソウが現れ始めました〜(*^-^*)

【24】残雪の山もステキです♪
 

  
【25】頂上宿舎手前、ウルプソウとハクサンイチゲがかわいらしく咲いてますよ〜(^-^)
【26】頂上宿舎に到着。
休まず先に進みます。
【27】丁寧に階段状にカッティングされた雪渓を登っていよいよ楽しい稜線歩き♪
お花ちゃんが次々現れて足が進まなくなりますよ〜(^-^;

 

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【28】オヤマノエンドウ。
【29】後を振り返ると、剣・立山方面がクッキリ♪
【30】お〜っと、ツクモグサ発見!!
でもほぼ終盤(^-^;
しかし、大株でドッサリしたツクモグサが一杯あります。
去年、八ヶ岳でツクモグサを見ましたが、白馬のツクモグサは八つより株が大きく群生しているように見えます。
最盛期はすごいんだろうな〜。

 

 

  

【31】白馬山荘に到着。
トイレを拝借しました、キレイなトイレです。
「チップは?」と伺うと、「頂いてません。」との返答。
ペーパーも完備されていて、とってもキレイなのになんだか申し訳ない気分になります(^-^;
帰りにバッチと飲み物でも購入しよう〜。
そして山頂に向けて出発。

【32】キバナシャクナゲ。
【33】・・・そして・・・おやっ??
登山道のど真ん中に・・・なんと、まだきれいに咲いているツクモちゃんを発見!!
いや、登山道脇じゃなくって、ここほんとにど真ん中ですよ〜(^-^;
しかも沢山(^-^;;
いや、白馬すごいです!

 

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【34】見えてるのは旭岳かな?
【35】あ、お花の写真を撮ってたらやっぱり置いてかれちゃいました(^-^;
【36】杓子岳方面。
雲海になってます♪
 

  
【37】山頂に到着。
山荘からここまでお花に足をとられっ放しでえらく時間がかかっちゃいましたね(^-^;
山頂には三国境方面から来られた団体さんがいらっしゃって、これまでの登山道とうってかわってにぎやか。
山では毎度の「若くていいね〜。」
を連発されまくり(^-^;;
【38】ちょこっと雲が増えてきちゃいましたが、山頂からの展望を堪能♪
【39】三県境方面・・・ちょっと今回は踏みに行く余裕はありません。
景色を堪能しつつオニギリをほおばり、デザートを食べて・・・さて、下山です。
お花畑に再び行きましょう〜♪

 

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【40】帰りもゆっくりお花を堪能しながら歩きます。
チシマアマナ。
【41】イワウメ。
【42】ステキですね〜(*^-^*)
この辺りでNJさんとすれ違ったようです。

 

 

  

【43】お花畑と山頂方面、これからどんどん色々なお花が増えていくのでしょうね〜。
そんな時期にもまた来たいです(^-^)
【44】登りのときは、白馬山荘から山頂は直登ルートを通ったのですが、帰りには白馬山荘の脇の方から伸びている道に進んでみた所、ウルップソウの大群生を見つけました♪
【45】モクモク雲も大分上がってきちゃったな〜。

 

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【46】山荘に再び戻ってきました。
バッチとコーラを購入して、外のベンチでまったり休憩。
さて、まったりしたら今度こそ下山です。
【47】ショウジョウバカマ。
【48】ウルップソウにモンシロチョウ。
 

  
【49】シロウマオウギ。
【50】大分ガスって来ちゃいました。
【51】雪渓の下りは早い早い。

 

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【52】下山中見つけたキヌガサソウの大群生。
すごい!
【53】シラネアオイは期待したほどなかったな〜。
【54】}このエンレイソウを見てWinkの踊りを思い出したのは私だけかな〜(^-^;

 

 

  

【55】ニリンソウ。
【56】ミヤマカラマツ。
【57】オオバミゾホウズキ。

 

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【58】タニウツギ。
【59】?
【60】??

 

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【61】ギンリョウソウが更に不気味な姿に変化してました(^-^;
【62】無事下山。
久々のロングコースでお疲れ様〜。
この週末は日曜だけしか山にいけなかったけど、そのもやもやを吹き飛ばすくらい最高の一日でした♪
出来ればやっぱりお泊りでゆっくり満喫したかったけど、それは後ほどまたゆっくりと(^-^)

お花山好きなのに実は意外にも白馬は始めてだったのですが、やっぱりよかった〜。
今度はこっちから・・それともあっちから。
そんな妄想をするのが楽しくなるような良い初登山になりました♪

とりあえず念願のウルップソウの群生が見れたので、今度はまたちょっと違う時期にでも行って見たいな〜。

 

■駐車場情報■
《無料》
 猿倉に登山者用の駐車スペースがあり、数十台は停められそうでした。トイレは、猿倉山荘脇にあります(チップ100円)。

 

 

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